看護師専門転職サービス ナースのしごとら
面接時のマナー・服装

中途採用で最も重要になるのが、面接の場でいかに高い評価を獲得出来るかです。

企業に直接アピールできる絶好のチャンスの場ですので、事前にしっかり対策を行いチャンスを最大限生かしましょう。

中途採用の面接で採用担当者が主にチェックするポイント

①企業が求める経験やスキルを持っているか
②入社した後に継続して貢献してもらえるか
③社風に合う人物か
④質問に対して適切な回答ができているか

ナースのしごとらの転職エージェントサービスでは、実際の面接を想定した面接対策を行い、面接官に好印象を与えるポイントなどをアドバイスします。

面接でのマナーや身だしなみについて

人の第一印象は最初の3秒で決まるといわれております。また、面接もビジネスの場ですのでマナー違反をしてしまうと「仕事でも同じような言動・行動をとってしまうのでは」と面接官に懸念が生まれてしまいます。

身だしなみや表情、振る舞いはビジネスマナーに即していることが重要です。入退室の仕方・服装などのマナーは油断せず、しっかりと見直しておきましょう。

STEP 1

受付をする

当日は時間に余裕を持ち、10分前には到着しましょう。冬場のコートは建物に入る前に脱ぐのがマナーです。

面接時間の5分前に受付を行うのが理想ですので、それまで息を整えましょう。

交通機関のトラブルなどでやむを得ず面接に遅刻してしまうときは、遅刻するとわかった時点で速やかに電話連絡をします。

 

受付では「名前・来院理由・担当者名・約束の時間」の4点をきちんと伝え、受付の方がスムーズに採用担当の方へ声をかけられるようにしましょう。

STEP 2

待機時間・挨拶のマナー

面接室に先に案内された場合
①面接室に入ったら、入り口の近い席で立って待ちます。
座るように指示があった際は座っても問題ございませんが、面接官が部屋に入ってきたら即座に椅子から立ち上がりましょう。

②面接官が入ってきたら立って挨拶とお辞儀をする。
「はじめまして。○○ ○○と申します。本日はどうぞ宜しくお願い致します。」
このタイミングで履歴書を担当者へ渡すことが多いので、あらかじめ封筒から出して用意しておくのがおすすめです。

③面接官から着席の指示があったら「失礼いたします。」といって座りましょう。

④面接が終了したら、御礼とお辞儀をする。
「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。宜しくお願い致します。」
面接官が待つ部屋へ入る場合

①ノックを3回してドアを開けましょう。
※この時に「失礼いたします」も忘れずに言いましょう。

②面接官にお尻を向けずにドアを閉め、挨拶とお辞儀をしましょう。
※後ろ手で扉を閉めないように注意しましょう。
「はじめまして。○○ ○○と申します。本日はどうぞ宜しくお願い致します。」

③椅子の横に立ち、面接官の指示の後にカバンを椅子の横に置いて座ります。
※「失礼いたします」と一言添えてから着席します。

STEP 3

話し方のマナー

意外かもしれませんが、話しながら言葉につかえてしまうのは必ずしもマイナスではありません。焦らずにゆっくり話しましょう。

①目を合わせて話しましょう

話しながらほとんど目を見ない、目が合いそうになってもそらす、そういう不自然な話し方はマイナスです。話していることに自信がない、またはウソをついているような印象を与えてしまいます。

 

②ゆっくり・はっきり大きな声で言い切って終わりましょう

緊張をすると声が小さくなってしまい、語尾が曖昧になり、いつの間にか話が終わっている人が意外と多くいます。面接官は話が途中なのか終わったのかわからず、コミュニケーションをとりにくい人と感じてしまいます。「~です」「~と思います」と言い切って話を終えることを意識しましょう。また、早く話すと相手も聞き取りづらく、自分の気持ちも焦ってしまいます。ゆっくり・はっきりと話すと、落ち着いた印象を与えることもできます。

 

③敬語を正しく使いましょう

面接の場では敬語は正しく使う必要があります。丁寧に話そうとするあまり、誤った敬語を使うと「普段からあまり敬語を使い慣れていないのでは?」とかえってマイナスな印象を与える結果になりますので注意しましょう。

STEP 4

退室時のマナー

面接が終わるとついホッとしてしまいますが、退室時のマナーも見られています。しっかりと自分の思いを伝えたら、退室時も良い印象を損なわないように気を配りましょう。

①面接が終了したら、「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」と一言お礼を述べ、面接官の目を見て一礼します。

※テーブルなどを挟んで面接をしていた場合は、立ち上がった後に椅子をそっと元の位置に戻します。その後、椅子の横に立ち「ありがとうございました」と伝えて一礼をします。

 

②退室をする前は、ドアの前で「失礼いたします」と一礼してから、部屋の外へ出てドアを閉めます。ドアの開閉の音が響くことがあるため、ドアノブに手を添えて静かに閉めるように意識しましょう。

※面接が終わった後、建物を出るまでは、緊張感を持続させることが必要です。「まだ面接は続いている」と考えて行動しましょう。

STEP 5

面接時の服装

転職の面接に何を着ていけばいいか、ヘアメイクはどうするか、お悩みになるかと思います。面接官が身だしなみにおいて、チェックしているポイントは以下の3つです。

①清潔感はあるか

清潔感のなさは大きなマイナスになります。洋服はクリーニングしているにもかかわらず、着こなしによってだらしなく見え、清潔感がなくなるということもあります。スーツの肩が合っていなかったり、ワイシャツの第一ボタンが外れていたり、髪がぼさぼさなどといった細かいことが原因になることもあります。

 

②TPOを理解しているか

ビジネスにふさわしくない服装だと、社会人としてのTPOを判断できない人なのかな?と思われてしまいます。「入社後もこれだと大事なご利用者様を怒らせてしまうのでは」と面接官に懸念が生まれてしまいます。

 

③全身のバランス

面接官は1つのアイテムに目を光らせているわけではございません。ビジネススーツを着ているのに靴だけがカジュアルだったりするとバランスが崩れ、そこだけが目立ってしまいます。全体のバランスがとれていれば問題ございません。

ナースのしごとらの転職エージェントサービスでは面接対策を実施していますので、「服装やマナー面で不安」とお悩みの方は、お気軽にお声かけください。