看護師専門転職サービス ナースのしごとら
フライトナースの役割

フライトナースとは

ドクターヘリに搭乗する看護師のことを、<フライトナース>と呼んでいます。

ドクターヘリは、医師と看護師がペアとなって搭乗し、より早く緊急を要する患者さんのところに駆けつけ、救命医療を行うものです。

フライトナースになるには?

ドクターヘリを所有する病院の救命救急センターに就職します。その上で以下のすべての経験や資格が必要です。

  • 看護師経験5年以上(うち救急看護師経験3年以上)の経験
  • 救命救急に関する資格「ACLSプロバイダー」と「JPTECプロバイダー」の取得(または同等の知識・技術)
  • 第三級陸上特殊無線技士の資格を取得し、日本航空医療学会が主催するドクターヘリ講習会を受講

フライトナースの魅力

給料、年収は看護師の中でも比較的高め

フライトナースの基本給は、通常の看護師と同じ額が支給されます。

それに加えて危険手当や待遇手当が発生し、年収にして400~550万円ほどにアップすると言われています。

キャリアアップの手助けになる

看護師の中でも狭き門となるフライトナースの仕事は、救命救急の中でもさらに専門的な仕事ゆえに、その経験を活かしてキャリアアップを目指す看護師さんは多くいらっしゃいます。

 

認定看護師資格を持ったフライトナースで、今まで培ってきた経験と資格を活かしてフライトナースの教育・人材育成に注力するといった方もいれば、救命救急に限らずICUや外科系部署での管理職に就く方も少なくありません。

 

人材育成に取り組んだり、管理職としてさらなる高みを目指したりと選択肢の幅が広がるのもフライトナースの魅力のひとつといえます。