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介護老人保健施設の看護師の役割

介護老人保健施設の看護師とは

東京都内での年収は440~530万が一般的。2交代施設が多く夜勤回数などで550万近くの内示がでる看護師さんも多いです。夜勤専従だけで月勤務10日前後で年収450万円の場合あり人気の施設です。

老人保健施設は入居者さんの在宅復帰を支援する施設です。簡単に説明すると介護施設と病院の間の施設になります。医師が常駐が義務付けられ医療ケアやリハビリテーションを目的とした施設になります。病院併設している施設が多く医療法人が運営する老健もあります。したがって病院を退院してリハビリを目的して入居する利用者が多いです。在宅復帰が目的になりますので入居期間は3ヶ月~最長で1年になります。短期間入居というのが老健の特徴です。

ある一日の働き方

9:00 出勤、朝の引継ぎ
情報収集などを行う。
9:30 朝の健康管理・バイタルチェック
「普段と少しおかしい」という個所を看護師の視点で早期発見し、早期治療に繋げるかどうかは大事なポイント。血圧や脈拍、体温などの身体的な基本チェック項目をはじめ、体の痛みやそのほかの注意事項を確認。バイタルチェック表に必ず記載することが大事です。
10:30 診療・医療処置
医師の診察の介助。医療処置(点滴、経管栄養管理など)を行います。
11:00 服薬管理・準備
服薬が必要な利用者さんに対しては、服薬管理も行います。服薬管理をしやすいように朝食後や昼食後などのタイミングごとに箱に分けて入れるなどの工夫が大事です。また、薬が利用者に合っていない場合は医師に報告をすることも大事な仕事です。
12:00 食事介助
介護士さんと一緒に誤嚥防止を心掛けつつ食事の介助します。
14:00 定期処置
有料介護施設や特養のようなレクレーションはあまり少ないです。利用者の体調を観察し、場合によっては声をかけ休憩を促したり看護をします。定期的に処置が必要な利用者さんに看護補助します。
16:00 看護記録作成
各利用者様の健康状態を記録します。
17:00 食事介助・申し送り
昼食同様に夕食も誤嚥防止を心掛けつつ食事の介助します。夜勤看護師さんへの引継ぎをします